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アメリカ公立小学校の出願戦略

ちらっと以前の記事でも書きましたが、私の住む市では、公立小学校(実質、付属幼稚園)への割り当ては抽選で決まります。義務教育ですので、「行く学校がない」ということにはなりませんが、保護者が希望進学先のリストを提出したのち、一定のルールの下で割り当てられるわけです。この「抽選」は一発勝負ではなく、一回目の抽選で割り当てられた学校が気に入らなかったら、それを放棄して第二ラウンド、第三ラウンド、、、と抽選を続けることもできます。

リストにはいくつでも記載してよく、経験者からはだいたい15~20校は書いた方がいい、と聞きます。※他に優先される子供が多かった場合、まったく希望していない学校に割り当てられる可能性もあります(経験談もちらほら聞きました)

この仕組みは、人種や民族に偏らず小学校を選べるべき、という原則によりますが、試しにテストスコアの高い公立小学校の人種構成をみてみると、アジア人と白人ばかり!多様性どこいった。。。
原則が達成されないまま親の負担が増している感は否めません。
私たちは、小学生なんて勉強以外にも大事なことあるよね?というスタンス。なので、公立小学校を選ぶとしたら、「近くてそこそこの学校」または「日本語コースのある学校」。テストスコアの高い人気校は興味ありません。・・・ということは、戦略的にリストを構成して出願すれば、何とかなるかも?

公開されている過去の出願データ、実際の割り当て結果、各校の募集人数等を調べてみると、はい、やっぱり一定の「傾向」があります。これは、やみくもリストを書いても駄目ですね。目下いろいろとデータをみて、作戦考え中。ああ、公立小学校なのに、手間がかかりすぎ!


by wwnicoww | 2018-10-11 13:24 | 子育て | Comments(0)

さすらいの勤労母。東京→NY(2011年)→サンフランシスコ(2015年)→東京(2023年)


by 太郎